琵琶湖でウィードが伸びてくるとウィード内の釣りが楽しくなってきます。
ヘビーシンカーで藻を突き破る「パンチング」は有名ですが
水面から水底までの落下スピードが速いとアクティブなバスをリアクション的に
バイトさせることは可能ですが
薄いウィードに引っかけて誘う、水流で誘うという釣りは難しくなります。
なので、私は3.5~7g程度のライトシンカーを使って、ライトなウィードやウィードの隙間を狙って落とします。
シンカーが軽いので、ウィードのトップを通り抜けた後、ラインテンションを軽く張るだけでウィードの内部に留まり誘うことが可能である為
ヒットチャンスが非常に大きくなります。
また、一見水面はオープンでウィードが無いような場所でも、水中のウィードに乗せる感じで
誘うことができます。
タックルはライトシンカーを繊細に扱い、スラックラインを自然に出すことができる
スピニングを使用しますが、
パワーはミディアムヘビークラス、ラインはPE40ポンド程度を直結で使用します。