ネットでは地震の予言や予知夢といった話題がたくさん掲載されています。
当たってもらっては困る大災害が目白押しですが、ほとんどは幸い当たっていません。
それだけ多くの人が不安に思っているということなんでしょうね。
しかし、私は過去に一度だけ、悪い夢が本当になってしまったことがあります。
それは、私が高校生の時でした。
夜のニュースで海外での地雷処理の模様を見ていたのですが
その夜にニュースと同じような夢を見たのです。
私は、テレビで見た地雷処理班の隊員となっており、私の田舎の実家の庭にある
畑の地面に掘られた穴に地雷?爆弾を入れて、その上にフタをして爆発させるという役目
でした。
しかし、爆弾が入った穴に被せるフタはどうみてもべニア板であり、
その板を足で抑えて爆発させるのが私の役割でしたが、絶対足が吹き飛んでしまうと判断し
爆発前にとっさに足を離したのです。
すると、穴の中で爆発した地雷は火の玉となって飛び上がり
放物線を描いて、20メートルほど飛んで、隣の家の畑の横に落ち、火柱を上げて燃え上がりました。
当然ながら、その時は、寝る前に地雷処理のテレビを見たからだとしか思いませんでした。
その約1週間後です。
確か中間試験か期末試験の期間中で夜に勉強をしていたのですが、
外からパチパチと音がします。何事かと雨戸を開けると
夢で私が処理し損なって?地雷が落ちて燃え上がった隣家の畑の、すぐ横にある小屋が
炎を上げて燃えていたのです。
小屋には農業機械のトラクターが置いてあり、すでに消火器では消えるレベルではない為
消防車を要請しての消火となりました。
小屋の火災は、放火であったことが後に判明しましたが
私としては、たまたまの一致で片付けるには難しい出来事でした。
それ以来、私が覚えている限りでは予知夢や正夢といった出来事はありませんが
出来れば良い予知夢や正夢をみたいものですね。