いつもブログを見て頂きありがとうございます。
先日、おすすめのXULロッドは?とのお問い合わせを頂きましたので
返答させて頂きます。
私が使っているのは、シマノ トラウトワン エリアスペシャル XUL60 です。
このモデルは、シマノ自慢のハイパワーXがバットからティップまで入っていて
粘りのあるブランクと相まって、どこまでも曲がるけど、折れる気がしません。
キャストは慣れないと初めはテンプラキャストになるかもしれませんが
2gのルアーでもしっかりウェイトを乗せて投げられるのに、
ブレることなくしっかり狙ったところにキャストが決まります。
シリーズでのXULパワーとしてのロッドの長さは、6フィート、6.3フィート、
6.6フィートのバリエーションがあります。
私が6フィートを使用しているのは、私がトラウトロッドにそんなに慣れていないからでも
ありますが、障害物の際に落とす、草の隙間に絡めるようにキャストするだけで
ヒット率は大きく変わりますので、正確性を重視するなら6フィートだと思います。
琵琶湖でも浜からロングキャストするなら6.6フィートが良いかもしれませんが
琵琶湖に流れ込んでいる小川を立木の隙間や枝の下からルアーを通すには、
6フィートが使いやすいかと思っています。
特にローボートでの使用は、6フィートモデルでもかなりロッドがしなりますので
注意しないとバッグスイング時に水面をたたくこともありますし、
取り込みの際にあまりに鋭角に曲げると破損の心配も出てきますので
6フィートが無難かなと思います。