「当たり前だろ?」と言われるかもしれませんが
「トップウォーター」は釣れます。
ただし、ここで私が定義している「トップウォーター」とは
「トップウォータールアー」では無く、
「トップウォーター」というレンジ(水面~水底までの間の水面に近い表層部分)を
指してします。
つまり、ペンシルベイトやノイジー系プラグでなくても、
ワームのノーシンカー、スピナー・スプーン、スピナーベイトでも
「トップウォーター」というレンジで使うことで、高い釣果を得ることが可能です。
釣れる理由は、やはり魚側がルアーを偽物だと見切り辛い可能性が挙げられます。
水面直下だと、上からルアーを見ることが出来ず、下から見上げる形になる場合が多いので
太陽光や水流で、魚からルアーの形状をはっきり認識することが難しいと考えられます。
また、水面には虫やプランクトン等の小魚のエサが多いことから
バス等のエサである小魚も集まることが多いです。
ただし、水温上昇の影響や鳥に捕食されるというリスクも高い為
狙う場所や時間は選ぶ方が、高い確率で釣果を得ることが可能です。
具体的には影やすぐに逃げ込める障害物がある場所、
障害物が無くても、水深がある場所がねらい目として挙げられます。
最後に、くれぐれも帽子とサングラス(あるいは保護メガネ)と
暑さ対策は十分にしてから釣りしてくださいね。