鳥になってみよう

天気の良い日、外から小鳥のさえずりが聞こえてくると

「鳥はいいなあ、大空を自由にはばたけて」などと、うらやましく思うかもしれません。

私たちも空を飛べる

実際私たちが大空を飛ぼうと思うと、飛行機に乗ることで可能ですが、

大きなジャンボジェットで快適に空を飛ぶことは可能ですが、快適すぎて

窓から外を見ないと、本当に飛んでいるのかさえ疑わしくなります。

かと言って、振動の激しい小型機はちょっと怖い気もします。

人間はまだ飛んでいない

は?と言われるのは承知で書いていますが、読んで字のごとくです。

私たちは飛行機という機械の能力によって空を飛べるようになりましたが

これは人間の能力ではありません。

したがって、私たちはまだ空を飛んでいる訳ではないのです。

飛行機に輸送されている、運ばれていると言ったらわかりやすいでしょうか。

私たちが飛行機に乗っていて、飛んでいるという実感が薄いのは、そんなところにあるのかも

しれません。

想像力の翼で飛ぶ

ますます?が増えてきたかもしれません。

人間の身体能力だけでは、飛ぶことができません。

いや、私たちが知らないだけで、世の中にはスーパーマンのように空を飛ぶことができる人も

いるのかもしれませんが、多くの人はできないようです。

では、どうしたら良いのでしょう。

それは、「心で空を飛ぶ」のです。

スーパーマンでも、ウルトラマンでも、アベンジャーズでも何でも良いと思いますが

自分の超能力が目覚めたと仮定して空を飛んでみましょう。

映画の世界の主人公に自分がなったように自由に空を飛びまわってみましょう。

では、次にさっき(想像で)飛んだ姿を思い出してみましょう。

さて、あなたは自分に対して、飛んだという記憶が想像の産物か

実際に飛んだのか、どうして分別し、証明すれば良いのでしょうか。

記憶は過去の産物であり、今現在はあなたの頭の中にしか存在しませんから

あなたが「さっき確かに空を飛んだ」と思えばそれがあなたにとっての真実となり

「さっきは空を飛んだと空想しただけだ」と思えばそれがあなたにとっての真実となります。

人間にとっては「リアリティを持つ記憶」が真実となります。

次に、より現実感を確かなものにしていきましょう。

グーグルアースを開き、あなたの住まいの俯瞰映像を見ます。

それからあなたが行きたい場所まで映像で辿って行きます。

これで飛行ルートがわかりましたので、あなたの想像で自宅から行きたいとこまで

自由に飛んでみます。

先ほど映画の主人公を想定した時より想像にエネルギーを使うかもしれませんが

あなたにとってより現実感が強い世界に想像の世界を組み込むことで

あなたの現実への認識が変わり始めます。

空を飛ぶことがゴールではない

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