なつかしのグラスビーズ、実はすごかった。

1990年代頃からバス釣りをしている人にとって、

テキサスリグと言えば思い浮かべるのがグラスビーズではないでしょうか。

私の記憶では、ジムこと、村田基さんが、ブラスシンカーと共におすすめしていたのが

印象的に残っています。

ドゥードゥリング・リグとか言う名前だったと思いますが、

ラインにテキサスシンカーを通し、グラスビーズを通してからワームフックを結んで

ワームをセットするという単純なものです。

見た目は、テキサスシンカーの半円状のえぐれに多面カット球状のグラスビーズが嵌るという形です。

このリグが優れているのは、ブラス(真鍮)シンカーと(今ならタングステンシンカー)と

ガラス素材のビーズが接触している状態でシェイクすることでサウンドを出せることだけ

でなく、硬質な素材同士が当たる振動を指先に明確に感じることができるので

アクションが手に取るようにわかり、今ルアーがどのような動きをしているのか、

また、バスが近くに来ている・ルアーを咥えようとしている・ルアーを咥えた、などと

手に取るようにわかるということです。

ちなみにタックルはナイロン16ポンド、24トンカーボン、6フィートミディアムの

20年前のベイトタックルでもシャローであれば、上記程度の感覚で釣りをすることは

可能です。

というか、高弾性でしゃっきりしたロッドよりも、低弾性で若干ダルいような

ロッドの方がシャローでワームに繊細なアクションを付けて、アタリをとるには向いているの

ではないかと思います。

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