ネコや犬、野鳥の虐待事例を示したニュースを見かけることが多いが、
記事やコメントを書く人は、一様に虐待する側の人間を非難する人がほとんどである。
しかし、ネコや犬、野鳥を愛していれば、
まるで自分は全く生き物を虐待していないかのように発言する資格があるのだろうか?
そもそも動物愛護法に定める愛護動物とはなんであろうか。
動物愛護法に定める愛護動物とは、・牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及び
あひる
・人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの特に牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと、あひるの11種については「人間社会に高度に順応した動物」という観点からであり、法律上の扱いでは「特定人物の占有下にあるか否か」は問われない(以上ウィキペディアより引用)
意外なことに、動物愛護法には、牛、豚、鶏も対象として入っている。
しかし、多くの人は好んで牛や豚・鶏を食べている。
人間にとって動物性タンパク質が必須だというのなら
牛乳や卵を摂れば良い筈である。
人間にとって動物性タンパク質が必須だというのなら
牛乳や卵を摂れば良い筈である。
また、例えばこの法律では魚は愛護対象ではなく、
飼育している魚を殺されても、 法的には器物損壊として
扱われる。
飼育している魚を殺されても、 法的には器物損壊として
扱われる。
つまり、法律が命の価値を定めていることには大きな違和感が存在する。
これらの大きな矛盾を放置したまま、虐待だ・片や食材だと
人間の都合で命の価値を常に書き換え続けなければいけないのだろうか?