ブログを書くということ

ブログを書く時にネタがみつからないと困っている方も多いのではないでしょうか。

文章を書きなれている人はまだしも、ブログをはじめたばかりの時は戸惑うかもしれません。

とか、エラそうに書いている私もまだまだこれからですが、文章を書き続ける中で気づいた

ことを述べさせて頂きます。

少しずつ文章を書くのが早くなってきた。

元々私はキーを打つのが速く無いので、文章入力は得意ではありません。

仕事でパソコンは使いますが、使用する用語や書き方は限られてくるので

人に読んでもらうブログの入力は苦手でした。

　日々仕事上の専門的内容に触れていても、不特定多数の人向けに発信するのって

　かなり頭を使うんですね。対面で人と話しているのだったら、

　少々説明不足でも、相手の反応を見て誤解を解くことができますが

　文章ではそうもいきません。

　特にデリケートな内容に対するコメントには大きな責任が伴うことを考えると

　適切にまとめる為には時間と労力がかかり過ぎるんです。

　でも、あーでもない、こーでもないと、日頃使わない頭の使い方をしていると

　埋もれていた記憶が時々甦ってくるんですね。

　一旦頭の片隅に仕舞っていた記憶ですから？断片的なのですが

　昔の自分の判断や行動の記憶が甦ると、その時抱いていた感情や情景、音が

　浮かんでくるんです。

　断片と断片がつなぎ合わされると、そこに小さいですが世界が出現するのが

　おぼろげながらにわかります。

　おそらく脳の神経回路に新たなネットワークが形成されたのではないかなんて

　考えてみたりすると、ちょっとうれしくなったりします。

このように私にとってブログを書くという作業は、脳という自分でも未知の領域の探検であり

タイムマシンに乗って時間と空間を旅するという感覚に近いと考えています。

もっとも、タイムマシンになんて乗ったことがある筈ないんですけどね。

わたしのブログが人のお役に立つか、現時点ではわかりませんが

人が思考する存在である限り、同じように考えて悩む人もおられるのではと考えると

私のつぶやきはムダではないと自分に言い聞かせている、そんな感じですね。