琵琶湖に釣りに行かれる方、特に田んぼや畑沿いの小水路で釣りをされる方は要注意です。
もちろん琵琶湖に限った話ではありません。
初夏から晩夏にかけて、地域や銘柄によって時期に差はありますが
田んぼや畑では農薬が大量に散布されています。
ツーンとした臭い、あるいは甘い臭いを嗅いだら、殺虫剤か除草剤のいずれかが散布された
後だと思った方が良いです。
今の農薬は低濃度で直ちに人体に急性毒性が生じないように規制されている筈ですが
散布方法や風向き、気象条件、あるいは散布後まもなくであれば、
想定されている安全性を担保できない可能性があります。
また、急性毒性に関して安全性が検討されていたとしても
慢性毒性に関しては未知数なことも少なくありません。
もし、ツーンとした臭いや甘い臭いを感じた場合は、
水田や畑からできるだけ離れて、風上の方へ移動しましょう。
健康を害してまで釣りをする必要ありません。